情報セキュリティマネジメントシステム
リモート審査の現状とセキュリティ対策
新型コロナ対策の観点から、急速に在宅勤務やリモート審査等デジタル技術を利用した新しい業務形態/サービスが普及しつつあります。ここで採用されている情報通信技術は、決して目新しいものではなく、その多くは従来から利用されていた/利用可能であった技術です。しかしながら、これらのサービス/技術への拙速な対応は、大きなリスクを伴う可能性があります。
LRQAが行っているリモート審査の事例を基に、審査におけるITサービスの活用事例・今後の展望、及び、リモート審査等の業務形態において最低限備えるべき情報セキュリティ対策について分かりやすく解説します。
※本映像は2021年2月4日に開催したオンラインセミナーを収録したものです。
[ 講師について ]
寺田 和正/LRQA審査員
情報システム開発会社勤務を経て、1998年より、ISO 14001,ISO 9001を始めとしたマネジメントシステムに関するコンサルティング業務に従事、ISMS規格発行後は、ISMS導入・構築コンサルティング等も業務範囲に含め、コンサルティング実績200社以上。2007年より、LRQAと契約し、審査及び同時に審査機関の契約審査員としてISMS、EMS、QMS等の審査・研修業務を担当。
著書に、「見るみるISO14001」、「見るみるISO9001」、「見るみるJIS Q 15001」、「見るみる食品安全 HACCP FSSC 22000」(共に日本規格協会)等。JRCA登録環境マネジメントシステム主任審査員、ISO 14001, ISO 45001 IRCA承認審査員研修講師。