自動車品質マネジメント ウェビナー:
IATF 16949 第6版ルールの主な変更点および審査のポイントのご紹介
この度LRQAでは、IATF 16949事務局の方々や、これからIATF 16949を取得しようとしている方々を対象に、新ルールの概要と現行の第5版ルールとの変更点を解説するウェビナーを開催いたします。
2024年3月31日に発行されたIATF 16949ルール第6版は、審査および認証プロセスに大幅な更新を導入し、2025年1月1日から完全に適用されます。新しいルールではいくつかの点で審査手順が見直されています。
主な変更点
- 拡張製造サイト(EMS)の再定義: 拡張製造サイトの定義が更新されました。EMS拠点は、メイン拠点から車で10マイル(16km)以内、かつ60分以内の距離になければならなくなりました。この基準を満たさないEMSは、製造サイトとして扱われ、stage1からの認証が必要になります。
- 定期審査の間隔: 新しいルールでは、定期審査の訪問は3年間の審査サイクルのうち2回に制限されています。
- 審査期間: 審査期間には、不適合の検証、翻訳、重要な変更の調査などの活動のための追加時間が追加されるようになりました。
- 不適合マネジメント: メジャーおよびマイナーな不適合に対処するためのスケジュールがより厳格に設定されました。
- リモート審査:リモート審査は、特定の条件下で、独立したリモートサイトに対してのみ許可されます。
IATF 16949 第6版ルールの主な変更点の詳細はこちらからご確認いただけます。
本ウェビナーでは、LRQAの主任審査員より直接IATF 16949ルール第6版の概要や特徴、第5版からの変更点、審査時の重要なポイントに関して、既存・新規のお客様に解説させていただきます。
無料でご参加いただけます。是非ご登録ください。
※複数名で受講の場合は、必ず一名ずつ、お申し込みフォームより登録をお願いします。
※本映像は2024年08月02日に開催したオンラインセミナーを収録したものです。
【講演者について】
後藤 泰司 (LRQA アセスメントマネジャー・主任審査員)