労働安全衛生マネジメントシステム
ISO 45001 入門セミナー
品質・環境に次ぐ第3の取引パスポート
~ ISO45001とは?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的なパンデミックは、私たちの職場環境や働き方において大きな影響を与えました。パンデミックの状況下では、労働者の働き方、心理的健康、安全の問題が特に注目される機会もあり、ISO 45001(労働安全衛生マネジメント)が製造業・食品産業・自動車産業などの業界を問わず、再度注目を集めています。
ISO 45001は、パンデミックのような非常にダイナミックな状況下において非常に重要であり、時には速いスピードで効果が生まれます。ISO 45001で構築された効果的なマネジメントシステムは単なるコンプライアンスとしての扱いではなく、組織に適応し改善を推進する能力を提供するシステムであり、そのシステムを通じて組織のレジリエンス強化とサステナビリティへの貢献を実施することが可能になります。
本ウェビナーではLRQA審査員より、これからISO 45001認証取得に取り組まれる組織の方を対象に、マネジメントシステムの基本的な考え方からシステム構築のポイント、認証取得の方法までを分かりやすくご説明致します。
※2022年5月26日に開催したウェビナーの収録動画です。
【講師について】
渡邊 邦雄/LRQA審査員
グラスファイバー製造・化学・医薬品工場において環境保全事務局・環境管理責任者を歴任。数多くの環境・労働安全衛生関連の国家資格(公害防止管理者、エネルギー管理士等)を保有。福島県環境アドバイザー、省エネルギーアドバイザーとして、講演活動など地域貢献・広報活動を推進し、社外活動にも幅広い実績。2008年2月に社団法人環境情報科学センター主催の「PRTR大賞2007」受賞。退職後LRQAに入社し、講師、ISO9001・ISO14001・ISO45001主任審査員を務める。