Global Wind Organization (GWO)認証
Global Wind Organization (GWO)認証は、風力発電業界における労働災害のない職場環境を目指す会員企業を支援するものです。
より安全な風力発電産業へのアプローチを実証
Global Wind Organization (GWO)認証とは?
GWOは、世界有数の風力発電機メーカーとその所有者・運営者によって 設立された非営利団体です。GWOのメンバーは、風力発電機産業における労働災害のない職場環境の実現に努め、安全訓練や 緊急時の手順に関する国際的な共通基準を確立しています。
LRQAはGWOの認定機関として認められており、現在世界中でGWOのためのサービスを提供しています。
LRQAによるGWO認証取得のステップ
GWO認証取得には4つの要素があります:
- 認証取得の準備態勢を実証するための物理的資源、マネジメントシステム、スタッフ資源、および訓練能力が組織にあることをご確認ください。
- LRQAおよびGWO WINDA(風力産業データベース)に、お客様の施設と認証取得の希望をご登録ください。
- LRQAが審査を実施し、認証が付与された後、LRQAは認証登録証をGWINDAプラットフォームにアップロードし、お客様は必要な年間のGWO認証料を支払います。GWOから登録完了の連絡があり、「Certified Training Provider」ロゴと使用方法が送付されます。
- LRQAによるGWO認証の有効期間は、固定のトレーニング施設、移動式のトレーニング施設、およびデジタル・ラーニングの場合、2年間です。この間、LRQAは定期審査を実施し、GWO要求事項への継続的な準拠を評価します。2年経過後、LRQAは最新のGWO基準に沿った再審査を行います。現場で実施されるトレーニングについては、LRQAが1年間の有効期限を有する証明書を発行します。
詳細に関してはGWOのウェブサイトにてご確認ください。