3月に新たな労働安全衛生マネジメントシステム規格ISO 45001:2018が発行された後、国際標準化機構(ISO)は労働安全衛生マネジメントシステム審査に関する力量要求事項について定義した補足技術仕様書– ISO/IEC TS 17021-10 –を発行しました。
新たな技術仕様書はISO 45001認証を決定する審査員に向けたもので、力量を保有する者が判断することにより、最終的には審査機関、認定機関および規制当局に役立つものとなっています。
「弊社はばらつきの無い審査に重点を置いており、弊社労働安全衛生審査員のグローバルネットワークは、それに応じて調整されます。審査員の社内外での評価は、全員の基礎知識確保につながるものであり、ひいてはISO認証の信頼性及び第三者認証の価値向上をもたらします。」
アンディ・ペイン
テクニカル マネジャー
ISO 45001には、労働安全衛生に関する専門用語、原則、概念、ツール、技術などの審査の有効性に必要とされる多くの要求事項が含まれています。 「これはISOが積極的な一歩を踏み出したものであり、審査員が審査に必要なスキルを保有していることを確実にするための適合性評価が必要です。」(アンディ・ペイン)
弊社では新規格案の要求事項とお客様のマネジメントシステムとの差異を明確にするギャップ分析サービスや公開研修や講師派遣研修サービスなど、組織の皆様のスムーズな移行のため、様々なサービスの提供を準備しておりますので、是非ページ下の「LRQAお問合せ」よりお問合せください。