UKASが、食品ケータリングサービスにおける食品安全上のハザードの特定に役立つFSSC認証のケータリングモジュール(カテゴリーE)について、LRQAに認定を付与しました。
効果的な食品安全マネジメントシステムを設けることは、ケータリングおよび食品サービスセクターが直面するいくつかの課題への対処に役立ちます。FSSC 22000ケータリングモジュールは、食品安全上のハザードの特定を助けることで、消費者そしてケータリングサービスや食品サービス事業者にとってのリスクを最小限に抑えます。
LRQAは、世界でも最大手の食品メーカーならびに最も複合的なメーカーに加えて、特定のニーズを抱える小規模な生産者や農家との仕事を通じて、このセクターについて比類ない理解を構築してきました。LRQAのテクニカルマネジャーであるレムコ・ピータースのコメントを紹介します。「FSSC 22000認証のケータリングモジュールは、ケータリング施設において最高の食品安全条件を実現することで、お客様の食品に対する消費者からの信頼を高めます。最終消費者に直接食品を提供するケータリング会社の活動が、FSSC 22000ケータリングモジュールの対象となります。」
世界的に認められたFSSC 22000食品安全システム認証は、食品安全慣行の透明性を通じて規格の一貫性を促進するように設計されており、農業、食品製造、包装、ケータリング、小売、そして輸送における食品安全と品質責任を管理するための枠組みを提供しています。
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