LRQAは、ISO 19443のUKAS認定を取得しました。
LRQAは、設備検査、技術アドバイザリー、プロジェクト保証および認証、サプライチェーンおよびベンダー検査サービスなど、原子力産業に不可欠なサービスを提供しています。
お客様とのパートナーシップのもと、世界最大規模の原子力プロジェクトをサポートしてきたLRQAにとって、今回のISO 19443のUKAS認定取得は非常に意義のあることであり、LRQAにとってこの分野が戦略的に重要であること、また最高水準の品質と安全性でお客様をサポートするLRQAの活動がさらに有効であることを証明するものです。
ネットゼロの推進は、アシュアランス4.0の時代(リスク管理の新時代)の特徴であり、企業はエネルギー資産のライフサイクル管理を中心に複雑な課題に直面しています。よりクリーンで環境に優しいエネルギー供給を目指す動きは、投資家の関心、コーポレート・ガバナンス、政府規制の変化を促すものであり、企業はこれに対応する必要があります。
ISO 19443の規格を理解し活用することで、企業はコンプライアンスを競争力に変えることができ、選択した市場へのアクセスを確保し、業界や利害関係者に品質と透明性を示すことができます。
LRQA最高経営責任者(CEO)のイアン・スポルディングは、次のように述べています:
「世界がネットゼロに向けて加速する中、原子力は信頼性が高く、安全でクリーンなエネルギー源として注目されています。世界的な原子力プロジェクトが進行する中、認証を取得することは、サプライチェーンが事業を保護し、ベストプラクティスを実証し、利害関係者の信頼を構築する上で非常に重要なことです。これは単なるリスクマネジメントではなく、優れたビジネスであるということです。」
「1950年以来、LRQAは原子力分野における信頼できるパートナーであり、過去24ヶ月間だけでも25カ国で600を超える再生可能エネルギープロジェクトを実施してきました。このグリーンエネルギーを飛躍的に拡大し、2050年までに世界の原子力発電容量を3倍にするために、政府や業界のリーダーと協力し、ネットゼロ原子力産業誓約に貢献できることを誇りに思います。今回の認定は、お客様と環境に対するLRQAのコミットメントを強化するものであり、安全、サプライチェーン、再生可能エネルギーにおけるLRQAの深い専門知識の実証となるものです。」
ISO 19443を認証取得した企業は、顧客および法的要求事項を満たし、顧客満足度を高め、継続的な改善とコンプライアンスを確保する製品とサービスを一貫して提供する能力を実証します。
ISO 19443は、種類や規模に関係なく、原子力安全(ITNS)にとって重要な製品やサービスを提供する組織や、事前の同意を得て認可された原子力施設で操業する組織など、原子力サプライチェーン内のあらゆる組織に適用されます。
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