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【食品安全】食品安全マネジメントシステムISO 22000:2018発行

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国際食品安全マネジメントシステムISO 22000:2018が発行されました。食品偽装や健康被害拡大のおそれにつながる複雑化するサプライチェーン全体における食品製造の持続可能性と安全性に対する消費者の要求が高まり、食品安全へ探求は今日非常に深刻な課題となっています。

国際食品安全マネジメントシステムISO 22000:2018が発行されました。食品偽装や健康被害拡大のおそれにつながる複雑化するサプライチェーン全体における食品製造の持続可能性と安全性に対する消費者の要求が高まり、食品安全へ探求は今日非常に深刻な課題となっています。

地理的位置、セクター、および組織規模に関わらず、食品および飼料産業の全組織に対して、ISO 22000はプロセスの改善を提供するように構成されており、食品安全に向けた予防的かつリスクベースのアプローチを提供すよう設計されています。
ISOによるとISO 22000の改訂には以下の点が含まれています。

  • 上位構造の採用 - 品質マネジメントシステムISO 9001:2015と環境マネジメントシステムISO 14001:2015と共通の上位構造が採用されており、統合を容易にした。
  • リスクへの新たなアプローチ -食品産業における重要なコンセプトとして、運用レベルにおけるリスクと、マネジメントシステムにレベルのリスクとを区別した。
  • Codex HACCPの取り込み

「世界的に食品産業界で認知され、食品安全への取り組みを公的に示す、今回のISO 22000の改訂は大きな前進です。上位構造の採用も期待されることですが、リスクに対する新たなアプローチはグローバルな食品安全においてなくてはならないものです。 弊社は、世界中で国際的に知られた組織から小規模の組織まで33,000以上のお客様にサービスをご提供しており、お客様が直面されている課題を理解した上で、価値あるサービスをご提供しています。ISO 22000の改訂は食品・飼料産業の組織にとって、自社の食品安全の更なる強化につながるものとして歓迎します。」
ヴィンセント・ドゥメイゼル
食品&サスティナブル ヴァイスプレジデント

ISO 22000:2018は、ISO 22000:2005より差し替わり、ISOによると新たな版への移行は3年とされています。

LRQAでは、規格が改訂された際には、皆様方の移行を支援するため、新しい規格に対応した各種研修をご提供しております。また、ISO 22000:2018とのギャップ分析を実施するサービスもご提供しております。ISO 22000:2018についても、現在準備を進めておりますので、ぜひご活用下さい。

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