Skip content

リモート審査の推進について

045 682 5290

お問い合わせ

新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大を受け、LRQAではリモート審査体制を充実させ、お客様にも従来の審査日程でのリモート審査の受審を提案・推進しております(認定機関によりリモート審査が認められていない一部の規格を除く)。

新型コロナウィルスCOVID-19の感染拡大を受け、弊社LRQAではリモート審査体制を充実させ、お客様にも従来の審査日程でのリモート審査の受審を提案・推進しております(認定機関によりリモート審査が認められていない一部の規格を除く)。*1 このリモート審査の手法はIAF(国際認定フォーラム)にも正式に認められている手法であり、以下の様々なメリットがございます。

 

リモート審査のメリット

  • 既に決まっている審査日程を生かして審査を実施することが出来るため、マネジメントや社内の関係者の方々とスケジュールを再調整することが不要であり、また必要な書類等の準備物も無駄になりません。*2
  • 実際に審査に立ち会う人数を大幅に削減することが出来るため、感染リスクを下げることが可能になります。尚、弊社審査員はお客様のサイト(例:本社会議室)にお伺いしてそこからリモート審査を行う場合も、また審査員の自宅から電子会議ツール(SkypeやTeamsなどのソフトウェア)を利用してリモート審査を行う場合もございます。*3
  • 現状の審査サイクルを維持することが出来るため、次回以降の審査サイクルを調整・変更する必要がありません。とりわけ直近で更新審査を予定されているお客様にとっては、更新に伴う時間的な制約等を考慮する必要がなく業務が増えることも避けられます。
  • 既に予定されている審査員が審査を行うため、安心して審査を受けていただくことが出来ます。尚、審査がやむを得ず延期になる場合は審査日程や審査員を指定することが出来ませんので予めご了承ください。

*1 リモート審査が適切でないと判断される場合(審査対象場所において不適合の履歴がある場合、初回審査・適用範囲に大幅な変更がある場合など)は提案しない場合がございます

  *2 予定されていた審査の全てをリモート審査で行うことが難しく、一部の審査を次回以降の審査で行う場合もございます。ただしその場合でもリモート審査は有効であり、今後の審査サイクルや認証期間に影響を与えることは原則としてございません

  *3 セキュリティその他の問題により、一部使用できないソフトウェアがございますが事前に確認させていただきます

リモート審査についてよくあるご質問(FAQ)

Q:「リモート審査は正式な審査なのか?認定機関はこれを認めているのか?」

A:
 はい、リモート審査はIAFが認めている審査手法です。これにより所定の工数を満たす形で審査を行っております。審査料金も通常の料金と変わりません。(場合によってはリモート審査のリスク分析を行う必要がある場合がございます) 

 

Q:「リモート審査で予定されていた全ての審査をカバーすることが出来るのか?」

A: 認証状況によっては、予定されていた審査の全てをリモート審査で行うことが難しく、一部の審査を次回以降の審査で行う場合もございます。詳しくは審査チームリーダーにお問い合わせ・ご相談ください。

 

Q:「審査を延期すると認証が切れてしまうのでないか?何か救済措置はないのか?」

A: 世界中の認定機関を管理しているIAF(国際認定フォーラム)はこの事態を業務継続等が不可能な非常事態と位置付け、6か月間の審査延期を認める旨既に通知を出しており、所定の手続きに基づいた手法で審査を行えば、当初の認証有効期間は最大で6か月間延長させることが可能です。しかしながら、現状非常に多くの審査が延期され、その全てを当初の計画から6か月以内に実施することは極めて難しい状況となっており、リモート審査を強く推進しております。尚、審査がやむを得ず延期になる場合は審査日程や審査員を指定することが出来ませんので予めご了承ください。

 

Q:「リモート審査はパソコンや電子会議ツール(SkypeやTeamsなどのソフトウェア)を使うと聞いたが使い方がよくわからず不安だ。どんなサポートが提供されるのか?」

A:リモート審査を実施する際には事前にどのツールやネットワークを使うのか?セキュリティ上の問題がないか?等を確認させていただきます。また、審査日前に実際に電話会議ツールを使っての接続テストもお客様と行いますのでご安心ください。普段お客様が使い慣れているツールにて会議を開催いただき、弊社審査員がそこにゲストとして参加するのが一番負荷がかからない方法かと思われます。

 

Q:「リモート審査では文書や記録の確認はどのように行うのか?」

A: 電子会議ツールでは、遠隔地にいても画面を共有しそこに表示されている文書や記録を確認することは十分に可能です。ただし審査効率は従来のオンサイトでの対面式に比べれば低下することが予想され、事前に文書や記録をご提出いただく場合がございます。尚、現場視察は上記電子会議システムで接続したモバイル又はタブレット/スマートフォンによる画像伝送での実施が有効と考えていますが限界がある場合も想定されます。詳しくは審査チームリーダーにご確認ください。

リモート審査の申請方法

  • 既に次の審査日程が確定している場合は、弊社審査チームリーダーから審査を予定通りオンサイトで行うことができるか?やむを得ずオンサイトでの審査が難しい場合リモート審査が可能かどうかを確認させていただきます。または、予定通りの審査を行うことが難しくなった場合は弊社審査チームリーダーまでご連絡をお願いいたします。

尚、弊社へのご連絡方法・各種サービス体制・海外でのリモート審査事例等については既報にてホームページ上のお知らせページにおいて別途ご案内しておりますのでそちらをご参照ください。

以上リモート審査へのご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

ニュース