新しいLRQAはお客様にとってどのような意味を持つのか?LRQAのCEO、Paul Butcherが説明いたします。
金融、経営コンサルティング、テクノロジー、そしてもちろんリスクマネジメントといった分野にわたる私自身の過去のキャリアにおいて、私がブランドの専門家であったことは一度もありません。しかし、私は一つシンプルな信念を持っています。それは「ブランドとは約束である」ということです。そして約束は単にするよりも守っていく方が大変です。
ロイド レジスター グループが今年7月にロイド レジスター クオリティ アシュアランスおよびインスペクションサービス部門の事業譲渡を発表した際、最初に決定したことの一つが我々は今後LRQAという名称で業務を行うということでした。これは弊社の伝統および豊富な知見に我々が誇りを持っていることを表しています。
本日我々が新しいロゴを発表し新生LRQAになるという決断は大きな意味を持ちます。我々は更にデジタル化する未来に向けて市場をリードし、急速に変化するリスクを管理するために必要なサポートを提供し、COP26を念頭に置いてより持続可能な未来に向けてお客様のお役に立つことをお約束します。
最初に決定したことの一つが、我々は今後LRQAという名称で業務を行うということでした。これは弊社の伝統および豊富な知見に我々が誇りを持っていることを表しています。
それを実現していくために、認証およびインスペクションサービスのデジタル化をリードすべく今まで築いてきた基盤を今後も強化していきます。
過去の経験から、適切なテクノロジーを使用すれば品質に妥協することなく、より効率的で効果的なサービスを提供できると我々は確信しています。オンサイトでの審査提供とリモート審査の技術を組み合わせることで、お客様の時間を節約し審査およびインスペクションの負担を軽減しより環境に配慮した形で業務を行う方法を学んできました。
また同時に、我々はデータサイエンス分野にも投資しお客様の代わりにデータを分析、的を絞ったリスク管理策により、お客様とそのブランドにとって重要な課題解決へと導いていきます。
我々は顧客のニーズの変化を把握しています。新しいテクノロジーに真摯に取り組み、パフォーマンスの向上を強く実現させたいという強い思いを持っています。
更に2018年のNettitude社の買収を通じ、今日の世界ではデジタル資産と物理的資産の両方を確保することがビジネスのレジリエンスとパフォーマンスに不可欠であることを認識しています。パンデミックを通して見られた勤務形態の大幅な変化やITへの依存は、今後もその傾向を加速させていくでしょう。
デジタル時代を先取りし洗練された技術的な専門知識と幅広いサービスを提供しているという自負とともに新しいLRQAは自信をもってより良いサービスを提供して参ります。独立した組織となった今、お客様のニーズに100%フォーカスしお客様との約束を守るうえでこの上ないポジションに我々は今立っています。