リコール/インシデントに関して通知フォーム
インシデントおよびリコール/回収については、LRQAウェブサイトからご報告ください。多くの認証規格では、組織が製品リコール/回収を実施する場合、報告が義務付けられています。
リコール/インシデントに関して通知
インシデントは何か?
インシデント(一部の規格では「重大事象」とも呼ばれる)とは、食品安全マネジメントシステムおよび認証の完全性に影響を及ぼす状況のことです。これには、自然災害または人為的災害(戦争、ストライキ、テロ、犯罪、洪水、火災、地震、コンピュータへの悪意あるハッキング、パンデミックなど)による食品安全への脅威が含まれます。また、インシデントには、法的手続き、刑事訴追、現地当局との重大な問題(食品安全当局が発した罰則など)なども含まれます。
そのような場合は、すべて下記のリンクから当社のウェブサイトを通じて報告してください。
ほとんどの規格では、報告すべき期限(例:インシデントの発見から24時間以内または3暦日以内)を定めています。そのため、お使いの認証の要求事項をご参照いただくか、審査員にお問い合わせください。
製品リコール/回収とは何か?
製品のリコール / 回収は、製品を使用する際に安全でない状況が発生した場合などに、貴社が実施する措置のことです。
製品のリコール:生産者または販売者が既に供給または消費者に提供した危険な製品の返品を実現することを目的としたあらゆる措置。
製品の回収:規格外の製品や消費者にとって危険な製品の流通、展示、提供を防止することを目的とした措置。
なぜ、そしていつ、リコール/回収をLRQAに報告する必要があるのか?
食品業界の認証取得企業にとって、認証規格によれば、消費者に危険な製品に関連する製品リコールは、認証機関に報告することが義務付けられています。IFS規格の場合、これは、(地方)当局の命令による製品の回収の場合にも要求されます。
他の業界においても、LRQAへの製品リコールの報告が義務付けられる、又は望ましい場合があります。規格及び政府機関の要求事項を考慮し、できるだけ早く製品リコールを報告してください。これは、企業として有する公的機関への報告という法的義務を排除するものではありません。製品リコール/製品回収に関するものであれば、さらに連鎖的に貴社から報告する必要があります。
LRQAでは、インシデント/リコールレポートをどのように扱うのですか?
報告書に基づき、LRQAはフォローアップ審査のための追加アポイントを取る必要があるかどうかを判断します。リコールが、認証されたマネジメントシステムの非機能または不完全な機能の結果である度合いを調査する必要があります。LRQA はまた、リコールが貴社独自の手順と体系に基づいて実施されたかどうか、貴社が講じた対策が効果 的に実施されたかどうかを判断したいと考えています。
食品安全に影響を及ぼすインシデントは、個別に対処され、必要に応じてフォローアップ審査で監視されます。
※本フォームは英語で情報を集約しているために、フォームにご記入(英語)いただくか、LRQA担当者までお問合せください。