簡易圧力容器のCEマーキング
2014/29/EU
簡易圧力容器指令
簡易圧力容器指令(SPVD)とは?
簡易圧力容器指令(SPVD)は、欧州経済領域(EEA)内で販売する必要のある特定の種類の簡易圧力容器に適用される欧州指令です。
SPVDは、シリーズで製造された簡易圧力容器に適用されます。簡易圧力容器とは、空気または窒素で0.5bargを超える内圧を含むように設計された溶接容器で、焼成を目的としないものを指します。 容器の最高使用圧力は30バールを超えてはならず、使用圧力(PS)と容器の容量(V)の積は10,000バール/リットルを超えてはなりません。
機器の種類(定格圧力に容積を乗じたもの)、または使用される製造規格に応じて、製造業者はさまざまな適合モジュールから手続きを選択することができます:
- メーカーの 自己認証
- 第三者型式試験(EC型式試験)
- 第三者検査(EC適合証明書またはEC検証書)
PS x Vが50 bar/リットルを超える船舶は、附属書Iに規定されているSPVDの必須の安全要件を満たさなければなりません。
LRQAが提供するサービス
簡易圧力容器指令のノーティファイドボディとして、LRQAはお客様の簡易圧力機器のCEマーク取得を支援します。
SPVDの適合性モジュールの全側面に対する検査を実施することができます:
- EC Type Examination
- EC Certificate of Adequacy
- EC Certificate of Verification
- EC Certificate of Conformity
LRQAを選ぶ理由
技術的な専門知識
LRQAの技術専門家は、SPVDの要求事項やその背景にある考え方について、直接見識を提供することができます。LRQAの検査員は、各分野に特化した知識と専門性を持って選ばれているため、お客様が直面する製造上の課題を確実に理解することができます。