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今私たちは未曾有の事態に直面しています。「より安全な世界のために」という理念に基づきサービスを提供する企業として、LRQAは世界中の人々やお客様を支援すべく、この未曾有の事態における課題の解決に取り組んでおります。世界保健機関(WHO)や世界各地域の政府によるガイドライン、ならびに認定機関やスキーム・オーナーが定める要求事項に準拠したうえで、継続的なサービスの提供に全力を尽くして参ります。LRQAの新たなサービスについての詳細をぜひご覧ください。

リモートサービス

新型コロナウィルス(COVID-19) の拡大防止に努めると同時に、お客様組織に対して継続的に審査認証サービスや教育研修を提供する手段として、新たにリモート アシュアランスを導入いたします。

ISO 規格認証やGFSI 食品安全認証を取得されている組織の方は、リモート審査(Remote Audit)サービスについての詳細をご覧ください。業種よっては、同様のサービスがリモート評価(Remote Assessment) という用語で定義されていることがありますが、その場合もリモート審査についてをご覧ください。

各種サービスに関するEU 指令の適合宣言書を保有している、あるいはLRQAで関連する検査サービスを受けている組織の方は、リモート検査 (Remote Inspection) サービスについての詳細をご覧ください。

リモート審査

リモート審査(リモート評価と定義されている場合もあります)とは、LRQAがICT (情報通信技術)を活用して提供する審査サービスの総称で、マネジメントシステムの審査サービスの一部に適用する場合と、すべてに適用する場合があります。以下のような審査活動に関してはリモート審査を提供できます。

  • 主要な文書のレビューおよび各種電話会議ツールを利用したインタビュー
  • 文書/記録の確認、被審査者のインタビュー、モバイル端末などを利用した映像や音声のライブ配信による施設や工程の審査
  • 不適合についての是正処置や予防処置のフォローアップ審査についてもリモート審査で対応できます。文書はクライアントポータル経由で共有いただき、LRQAのチームリーダーが音声通信経由でインタビューさせていただくことができます。

お客様組織の状況やご希望に応じてリモート審査を提供いたします。例えば、お客様の主たるサイトを審査員が訪問し、それ以外のサイトを同時にリモートで審査できます。あるいは、審査員が自宅またはLRQA事業所からお客様サイトに接続してリモートで審査することもできます。

リモート審査については、弊社までお問合せください。

リモート審査サービスの提供について

リモート審査は、非認定の第二者監査または第三者監査に適用できます。

リモート審査は、IAF (国際認定機関フォーラム) のルール、また場合によってはスキーム・オーナーの承認に基づき実施が認められるもので、あらゆる状況で実施が認められているものではない点はご理解ください。第三者監査におけるリモート審査の実施可能性は状況に応じて異なります。国内外の非常時においては、各スキーム・オーナーの承認が求められる場合があります。

リモート審査の詳細はこちらをご覧ください。

迅速、安全、かつ臨機応変に提供できます。お客様のご要望に応じた柔軟な対応が可能です。

通常審査の場合:

弊社審査員の指示に従って機器等を操作いただき、リモート審査を実施いたします。

立会審査の場合:

弊社審査員がお客様サイトで行う審査の映像を利害関係者にライブ配信します。これによりお客様組織の利害関係者はリモート審査に立会うことができ、関係当事者の移動にかかわる費用を削減できます。

いずれの場合も、リモート審査はすべて映像で記録できるため透明性を担保できます。審査の各段階でレビュー/分析するデータや情報は、事前に合意した上で弊社に送信いただけます。

弊社のリモート審査では、「LRQA Remote(LRQA リモート)」というアプリをご利用いただけます。簡単な操作でご利用いただけるこの無料アプリは Google Play または App Storeよりダウンロードいただけます。同アプリは一般的なモバイル端末に対応しており、モバイル通信ネットワーク(3G/4G)またはWiFi接続でご利用いただけます。

弊社のリモート審査は、認定機関が定める要求事項に準拠した従来の審査サービス同様のサービスです。

以下の表は、適用に関する現在のルールを示しています。

規格

リモート審査

備考

ISO 9001

ISO 14001

ISO 50001

ISO/IEC 27001

ISO 22301

ISO/IEC 20000-1

可能

制限なし(IAF MD41 に準拠)

ISO 13485

可能

制限なし(IAF MD41 に準拠)。

MDSAPと組み合わせて提供される場合、制限が適用されることがあります。

ISO 45001/OHSAS 18001

可能

現在のパンデミックの期間中、これらの規格に対するリモート審査の適用に制限はありません。

状況が通常に戻り次第、元の制限が適用されます。

AS 9100 シリーズ

可能

2020年の定期審査についてのみ、MD4に準拠したリモート審査が使用でき、30%の制限が課されたスキームは停止されました。

IATF 16949
IRIS

不可

 

ISO 22000

可能

リスク評価の結果に応じて、可能

非認定食品セクターの第二者監査

可能

農場、食品加工業、食品保管業、小売業については、LRのリモート審査提供が承認されている。

お客様のニーズに応じてリモート審査を実施。

GFSI 規格

可能

詳細については、「新型コロナウィルス COVID-19 感染拡大状況におけるGFSIの一時的な審査対策についての最新情報」をご覧ください。

FSSC 22000

可能(一部)

リスク評価の結果に応じて、“一部リモート審査+一部訪問審査”が可能。

1 IAF Mandatory Documents (MD’s) (英語)は下記よりダウンロードできます。
 https://www.iaf.nu/articles/Mandatory_Documents_/38

リモート検査(英語)

Our remote inspections can be delivered in a variety of ways including:

Customer-operated: Our technical expert will guide you through the process while you operate the equipment and we will ensure that you have everything you need for the assessment.

Co-witnessed: Our technical expert will live-stream the audit directly to relevant parties within your organisation. Your own stakeholders can co-witness and interact during our audit or inspection.

Whichever model of delivery you choose, the entire assessment can be documented via visual recording which is auditable. Pre-agreed data can also be sent to LRQA for review and analysis at a later stage for both client-operated and co-witnessed assessments. Our remote inspections are underpinned with our LRQA Remote app.

If you have a query about remote inspections, please contact us.

When can remote inspections be used?

Standard

Remote Audit?

Notes

LRV UKAS accreditation certification including:

  • Regulation (EU) No 305/2011 - Construction products CPR system 2+,
  • Pressure Equipment Directive 2014/68/EU – All quality modules
  • Machinery Directive 2006/42/EC Full Quality Assurance, annex X
  • Marine Equipment Directive 2014/90/EU
  • Quality modules D & E
    TPED 2010/35/EU – All quality modules (inc. ADR/RID as applicable).
  • ISO 3834 – QMS Assessments & 17065 Scheme Audits
  • IOD 2016/797, Module SG, SD, SH1

Yes for all, with restrictions.

Short-term, with restrictions. Please contact LRQA for further details.

ASME

No

 

ASME Inspection / Joint Reviews

No

In countries where travel restriction are in place, ASME and NB are accepting request for cancellations from manufacturers/repair organisations in view COVID-19 situation. Extensions are equally granted. Businesses need to approach ASME/NB and not LR.

 

Other considerations:

ECD Directives: Assessments and re-certification visits can be postponed for up to a maximum of six months, following which automatic suspension applies.

Learn more about remote inspection.

オンライン研修

新型コロナウィルス(COVID-19)拡大の影響により、様々な理由で従来型フェース・トゥ・フェースの研修コースを受講できないケースが多く生じています。LRQAでは、このような状況においても受講可能なe ラーニングやバーチャル・クラスルームなどのオンライン研修を提供いたします。

オンライン研修についてのご質問は、弊社までお問合せください。

バーチャル・クラスルームとは、従来型フェース・トゥ・フェース研修コース同様のプログラムをバーチャル環境で提供します。配信方法はライブ配信および録画配信の2種類です。バーチャル・クラスルームコース(CQI | IRCA認定コースを除く)では、従来型の研修コースと同一の修了証を発行いたします。

e ラーニングは、ご自分のページで学習いただける柔軟な受講形態です。企業内の集合研修プログラムとしても活用できます。また世界中どこからでも参加可能です。

オンライン研修の詳細についてはこちらをご覧ください

お問合せ

E: japan-marketing@lrqa.com

ビジネス継続性

新型コロナウィルス COVID-19 感染拡大を軽減するため、LRQAでは事業活動にともなうリスク評価を支援するための新たなプロトコルを導入しました。

より安全な世界への貢献を信条とし安全衛生に注力するLRQAは、堅牢な事業継続計画および事業復旧計画(BRP, Business Resilience and Continuity Plan)に基づき、規模の大小問わずあらゆる不足の事態においても、重要なリスクを特定し、人々、環境、公共、そしてお客様を守るために活動します。

明確なガイドラインに準じて、事案ごとに審査員、サーベイヤー、検査官、講師の派遣の必要性を確認し、その結果に応じた代替サービスを検討し、サービス日程の調整または延期、あるいはリモートまたはオンラインでサービス提供いたします。

従来型の審査、サーベイ、検査、教育研修の提供ができない場合には、弊社ガイドラインに準じた代替サービスをお客様のご希望に沿って提案させていただき、お客様への継続的な認証サービスならびに教育研修の提供に努めさせていただきます。

新型コロナウィルス拡大防止向けたLRQAの活動について

LRQAでは、従業員、お客様、そして社会の安全を守ることに重きを置いています。新型コロナウィルス拡大防止に向けて弊社では次の活動を推進しております。

  • 感染拡大防止のために当該の政府ならびに保健医療当局が定める隔離または自己隔離 ガイドラインを遵守しています。
  • 必要が生じた場合には隔離を実施します。
  • 従業員およびその家族の健康状態について継続的なヒアリングを行います。
  • 感染防止に役立つマスク、手袋、消毒機器、体温計などを従業員に配布いたしました。
  • 従業員に対して感染防止についての研修を実施し、衛生に関する重要メッセ―ジの周知ならびに従業員が抱える不安や質問をヒアリングするためのコミュニケーション手段を確立しました。
  • これまでに中央および地方政府が発令した法令はいずれも遵守しております。