LRQAは、社会監査および責任あるビジネスに関するコンサルティング分野で実績を持つPartner Africaを買収しました。本件は、LRQAにとってEMEA地域で初のM&Aとなります。今回の買収により、責任ある調達分野における対応力を強化するとともに、アフリカ全域での事業展開を拡大します。
LRQAにとって本件は、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域で初の買収案件であり、成長を加速させるための積極的なM&A戦略における重要な節目となります。LRQAはこれまでも戦略的な買収を継続しており、2026年に向けても、成長性の高い市場や分野を見据えた複数の取り組みが進行しています。
アフリカは、グローバルなサプライチェーンにおける責任ある調達、透明性の向上、そして労働者保護の強化を目指す企業にとって、大きな可能性を持つ地域です。Partner Africaは、地域に根差した深い知見、現地での強固なネットワーク、そして大陸全域で社会監査および責任ある調達プログラムを提供してきた実績と評価を有しています。
Partner Africaの地域的な知見と、LRQAのグローバルなリスクマネジメントの専門性を組み合わせることで、サプライチェーンに潜むリスクへの対応力を高めるとともに、社会面および環境面において具体的な成果につながる取り組みを通じて、お客様を支援していきます。
LRQAのCEOであるイアン・スポルディングは、次のように述べています。
「Partner Africaは、社会監査および責任ある調達分野において卓越した専門性を有しており、労働基準や人権に関するアドバイザリーサービスも提供しています。これらの分野に対するニーズは、本地域で急速に高まっています。アフリカはLRQAにとって重要な新興市場であり、今回の買収により、透明性とレジリエンスを備えたサプライチェーンの構築に向けたお客様への支援体制が強化されます。また、本件は、的を絞った買収を通じて成長への投資を続けるというLRQAの方針を示すものでもあります。」
今回のパートナーシップにより、Partner Africaのお客様が利用できるサービスの幅も大きく広がります。責任ある調達や社会監査に加え、品質保証、サイバーセキュリティ、気候変動対応、安全分野にわたるLRQAの幅広いサービス、さらにサプライチェーン・インテリジェンス・ソフトウェアであるEiQへのアクセスが可能となります。
Partner Africaで責任あるビジネス領域のアドバイザリーを統括するロージー・アケスターは、次のように述べています。
「LRQAに加わることで、アフリカ全域における取り組みの広がりを一段と高めると同時に、支援先の組織に新たな分野の知見を提供できるようになります。Partner Africaはこれまで一貫して、労働環境の改善と責任ある事業慣行の定着に注力してきましたが、今回のパートナーシップにより、こうした取り組みをより大きな枠組みで進めていくことが可能になります。」
Partner Africaで審査部門を統括するキャシー・オグレイディは、次のように付け加えています。
「Partner Africaの審査チームとLRQAのグローバルな基盤を組み合わせることで、信頼性が高く、品質の高い社会監査に対する需要の高まりに、より広範に応えていくことができます。同時に、お客様が期待する深さと厳格さを維持する体制も強化されます。」
本件は、責任あるビジネスの実践と、具体的な成果につながる取り組みを重視する両社の共通した姿勢を示すものです。労働者の保護、地域社会の強化、そして複雑化するグローバルサプライチェーン全体における信頼の構築を、企業とともに進めていきます。
LRQAとPartner Africaは今後、アフリカ全域で責任ある調達の取り組みを広げるとともに、規制面、レピュテーション面、オペレーション面でのリスクが高まるグローバルなサプライネットワークの中で事業を展開する企業を支援していきます。
なお、本件取引において、LRQAはSquire Patton Boggs、Bowmans、MHAの助言を受け、Partner AfricaはWithersの助言を受けました。
